ハンドボールの第17回春の全国中学生選手権大会最終日は29日、富山県の氷見市ふれあいスポーツセンターで行われ、決勝に進んだ沖縄代表で男子の神森は手代木(茨城)に22―20で接戦を制し、4年ぶり2度目の全国一に輝いた。
前半は一進一退の攻防が続く中、神森が終盤にスカイプレーや巧みなパス回しで連続3得点を決めて13―10で折り返した。
後半序盤はリードを保ったが、手代木に速攻などを仕掛けられ同点に追いつかれた。残り5分を切り、神森は個人技から得点。守りではGKが好セーブが光り得点を許さず、さらにだめ押しとなる1点を追加して振り切った。