第一航空(大阪府)は28日、石垣―波照間線と石垣―多良間線を4月30日から運航すると発表した。波照間線は週3回、多良間線は週2回程度を予定。就航曜日はまだ定まっておらず、同社は竹富町や多良間村と調整するとしている。また行事などに合わせて臨時便の就航も予定している。
12歳以上の大人運賃は1万4千円(島民割り5千円)、3歳以上の子どもは8500円(同3千円)、それぞれの島出身の高校生は4200円で利用できる。機体は19人乗りのDHC―6―400型を使用する。
石垣―波照間は2007年まで、石垣―多良間は06年まで、いずれも琉球エアーコミューター(那覇市、RAC)が就航していた。県によると、RACは需要やパイロット不足により両路線から撤退した。