琉球新報社 
4月3日は、語呂合わせで「シーサーの日」。那覇市松山のホテル「OMO5沖縄那覇by星野リゾート」では、宿泊客を対象に「那覇シーサーさんぽ」を実施している。
参加者はホテルを出発し、那覇市壺屋のやちむん通りなどで街中の至る所にあるシーサーを探しながら歩く。ホテルのガイド役の「OMOレンジャー」がシーサーについての知識を紹介し、最後はシーサー作家の宮城光男さんの工房へ案内した。
3月19日に開始し、評判は上々だ。家族と参加した東京都の44歳の男性は「文化の面白さにはまって1年間で3回目の沖縄訪問だ。ツアーは非常に面白かった。かゆいところに手が届くサービスだ」と満足した様子で語った。宮城さんは「伝統文化について知りたいという人たちをつなげてくれるサービスで、とても良いと思う」と話した。
ツアーは午前10時半～正午で、料金は無料。
（沖田有吾）
