金武町長選がきょう投開票


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 【金武】任期満了に伴う金武町長選が3日、投開票される。届け出順に、無所属の現職で3期目を目指す仲間一氏(67)、無所属新人で前町観光協会長の山川宗仁氏(45)の2人が立候補し、水道水の有機フッ素化合物検出問題への対応や、子育て政策などを争点に選挙戦を繰り広げてきた。大勢判明は午後10時ごろの見通し。

 投票は午前7時~午後8時、町内4カ所で行われる。当日有権者数は8985人(男性4479人、女性4506人)。2日までに有権者の27・06%に当たる2431人が期日前投票した。
 仲間一氏(なかま・はじめ) 1955年1月15日生まれ。町金武出身。沖縄国際大中退。2007年から13年まで町教育長を務めた。14年の町長選で初当選し、18年は無投票で再選した。現在2期目。
 山川宗仁氏(やまがわ・むねひと) 1977年4月1日生まれ。町金武出身。沖縄国際大卒。2000年から現在まで飲食店経営。町社交飲食業組合長や保育園長を経て20~21年、町観光協会会長。 (岩切美穂)