那覇みらい支援学校が開校 児童生徒239人 新たな学校生活を開始


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
開校した県立那覇みらい支援学校=7日、那覇市古波蔵

 那覇市古波蔵の県立那覇みらい支援学校の開校式が7日午前、同校体育館で開かれた。小学部から高等部の児童生徒239人が新たな学びやでの学校生活をスタートさせる。
 同校の校訓は「『おもい』は『みらい』を『ひらく』」。開校式には児童生徒や保護者、職員らが出席した。
 新垣ゆかり校長は「児童生徒を輪の中心に、保護者や職員、地域とつながる特色ある特別支援学校として、職員一丸となって学校づくりに励む」とあいさつした。

 児童生徒の代表あいさつでは「地域に住む県民として、幸せに生きるすべをこの那覇みらい支援学校で身に付けていきたい」と話した。新しい教室に足を踏み入れた中学部2年の生徒は「開校式は緊張した。学校を楽しみたい」と意気込みを語った。
 
 新型コロナウイルス感染拡大防止として、保護者は児童生徒1人につきに原則1人の参加となった。