巨人主催のプロ野球公式戦、沖縄で初開催 プレーに歓声


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プロ野球「巨人-DeNA」を観戦する大勢のファン。沖縄初の巨人軍主催公式戦に熱い視線が送られた=12日、那覇市奥武山の沖縄セルラースタジアム那覇(大城三太撮影)

 プロ野球「巨人対DeNA」(主催・読売新聞社、日本テレビ、共催・那覇市、読売巨人軍那覇協力会、琉球新報社)が12日、沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で開催された。沖縄の日本復帰50周年、那覇市制100周年を記念し、読売ジャイアンツが主催する初の県内公式戦は10―4で巨人が勝利した。

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 約9千人が詰め掛け、プロの走攻守を堪能した。巨人は県出身の大城卓三(たくみ)捕手が8番打者で先発出場。地元ファンの応援を受けて、四回裏に右中間への適時二塁打を放ち、会場はひときわ盛り上がった。

 那覇高2年でソフトボール部の宮城妃呂(ひろ)さん(16)=豊見城市=は父伸也さん(49)と観戦。「プロの守備を自分のプレーにも生かしたい」と話した。13日午後6時から同カードが行われる。(大城三太)