沖縄コロナ1656人、過去4番目 1月以来の1600人超え(4月14日朝) 


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は13日、県内で新たに1656人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1600人を超えるのは1月15日以来で、過去4番目に多い。県全体の病床使用率は46・5%、重症者用の病床使用率は9・5%となっている。

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 県は1~3月にかけて那覇・南部地域の社会福祉施設などで、9件のクラスター(感染者集団)があったと発表した。米軍関係の感染者は53人だった。

 宮里義久感染対策統括監は「入院に結びつくのは高齢者が多い。高齢者と接する際は注意して、同居している人はワクチンをしっかり打ってほしい」と呼び掛けた。

(中村優希)

 


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