沖縄水産は24日の第1試合で長崎日大と対戦 春季九州高校野球、23日開幕


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 高校野球の第150回九州地区大会(23日~28日)は14日、宮崎市内で抽選を行い、対戦カードが決まった。25年ぶりに県春季大会を制覇した沖縄水産は24日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎での第1試合(午前10時開始)で長崎日大と対戦する。沖水の九州大会出場は7季ぶり28回目となる。

 九州大会には九州各県から計16チームが出場する。長崎日大は3月の選抜高校野球大会に出場した推薦校。準優勝した近江に延長十三回タイブレークの末、6―2で敗れていた。昨年の大会は具志川商と興南の2校が出場し、具志川商が初優勝、興南は準決勝敗退だった。
 (金良孝矢)

沖水野球貫くだけ

上原忠監督

 沖縄水産の上原忠監督 どんなチームが相手でも沖水が持っている野球を貫くだけ。ボール球には手を出さず、甘い球を思いっきり振ることを徹底する。投手陣の成長にも期待したい。県春季大会で勝ち上がった勢いのまま、九州大会に臨みたい。