琉球新報社 
ジャズクラブ「ブルーノート東京」などを運営するブルーノートジャパン（東京都）がプロデュースする「ブルーブックスカフェ沖縄」が４月１日、那覇市旭町に開業した。食を堪能しながら音楽や読書を楽しめる「自分のための時間」を提案しており、多くの来店を呼び掛けている。
カフェは静岡、京都、大阪に次ぐ４店舗目で、ホテルリソルトリニティ那覇の１階に入居する。約２６０平方メートルの面積に88席を用意している。
エスニックなアレンジを効かせた料理をそろえ、ソフト、アルコール飲料もこだわる。20種類の飲料と10種類のスナックを好きなだけ楽しめる、１時間１３２０円の「フリーラウンジプラン」がお勧めという。
音楽アルバムを毎月20作品選び、天井に設置した特製スピーカーを使うことで店内に心地よい雰囲気を演出する。書籍も４００冊そろえ、自由に読むことができる。
ブルーノートジャパンの担当者は「仕事をしたり友人と会話を楽しんだりと、自由な時間を過ごしてほしい」とＰＲした。 営業時間は午前11時30分～午後９時だが、５月の連休以降は午後11時までに延長する予定。問い合わせは（電話）０９８（９７５）９２９０。
（小波津智也）
