沖縄県立博物館・美術館で開催中の「悠久のシルクロード展」(主催・沖縄美ら島財団、琉球新報社、宣伝)の来場者が27日、5千人を突破した。5千人達成セレモニーが同日開かれ、豊見城市から訪れた大城末子さん(64)と娘の真貴子さん(36)に、同展の図録やはがき、クリアファイルなどオリジナルグッズが贈られた。
同展は考古学者の吉村作治氏が総監修を務めた。シルクロードを描き、戦後の日本画壇に大きな足跡を残した故平山郁夫氏の作品と、えりすぐりの116点が展示されている。テレビCMで平山氏の絵を見て来た末子さんは「平山さんのすてきな絵を間近で見てみたい」と笑顔で話した。開催は5月8日まで(月曜日は休館)。
(狩俣悠喜)