「ポークたまごおにぎり」専門店が東京進出 9月、八重洲の複合施設に


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東京で初出店するポーたまの清川勝朗代表=那覇市松尾のポーたま牧志市場店

 那覇市松尾や那覇空港などでできたてのポークたまごおにぎりを提供する「ポーたま」(同市、清川勝朗代表)が東京に初出店する。東京駅前で建設中の複合施設「東京ミッドタウン八重洲」で、9月17日から他の飲食店12店舗と同時に先行オープンする。清川代表は「沖縄のポークたまごおにぎりというジャンルをもっと広げていきたい」と意気込みを語る。

 ポーたまは2014年11月に那覇市松尾で1店舗目がオープンした。「できたて、片手のごちそう」をコンセプトに外国人を含む観光客らに人気を呼び、現在は那覇空港や北谷町のほか18年に福岡県、19年にハワイと国内外7店舗を展開する。

 東京出店は一昨年から調整を進めてきた。東京でも価格は県内店舗と同一とし、他店同様に限定メニューも用意する。

 県内でも出店を進め、29日には本部町の商業施設「オキナワ ハナサキマルシェ」にも新店舗を構える。 (當山幸都)