琉球新報社 
大型連休の後半に入った３日は、ぐずつき気味の天気も回復し、沖縄本島地方などでは久しぶりに晴れ間が広がった。県内の行楽地ではレジャーを満喫する家族連れらの姿が見られた。
西原町の西原きらきらビーチでは、地元住民らが青空の下、海水浴やビーチパーティーなどを楽しんでいた。家族４人で訪れた５歳の女の子はシャベルを手に「砂遊びが大好き」とにっこり。父親（２９）は「晴れて良かった」と、楽しそうな子どもたちの様子に目を細めていた。
那覇市の国際通りは、多数の観光客らが買い物や食事などを楽しんでいた。市久茂地で人気の飲食店では、夕刻の開店前から行列ができていた。整理に当たる女性店員は「連休中はこんな感じでずっとにぎわっています」と笑顔を見せた。
（大城直也、ジャン松元）
