自動車レース 平安山は初戦6位 2戦目は19位 FⅠA-F4シリーズ


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FIA―F4第2戦 スピンなどで順位を落としてしまい悔しい19位に終わった平安山良馬(提供)

 自動車レースのFIA―F4選手権シリーズ第1戦・第2戦が3、4の両日、富士スピードウエイで行われ、今季から参戦した平安山良馬(興南高)が初レースを戦った。1戦目は25分00秒230で6位、2戦目は25分23秒883で19位だった。

 第1戦は12番手スタートで1週目に順位を落としたが、そこから挽回し、最終回でも1人抜いて6位まで順位を上げた。第2戦は2番手からのスタートだったが、発進で出遅れ1コーナーまでに後続に飲み込まれてしまった。さらに途中、後ろの選手との接触からスピンして大きく順位を下げた。

 平安山は「1戦目から車のセッティングを変えて臨んだが、うまくはまらなかった。何とか走りきることはできたが、悔しい結果になった」と振り返った。次戦に向け「しっかり準備して今回よりいい結果を残せるよう頑張りたい」と語った。今季は11月まで14レースが行われる。