沖縄など5県人会が物産芸能アピール 兵庫・尼崎でイベント


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13日の尼崎市でふるさと交流会館まつり

 兵庫県尼崎市にある各県県人会が共同で開催する「第45回ふるさと交流会館まつり」が13日、尼崎市内の同会館で開催された。各県の物産・観光や芸能などをアピールしようと毎年開かれている。

 開会セレモニーでは、尼崎市議会の前迫直美副議長が、「ふるさとから出てきた人たちの思いの詰まったまつり」と述べ、主催した各県人会に敬意を表した。同まつりは最盛期には20を超える県人会が参加していたが、現在では沖縄、奄美、鹿児島、高知、島根の5県人会で運営している。
 沖縄県人会兵庫県本部からは沖縄そばの屋台を出店したほか、開会セレモニーには「うるま保育園」卒園児らによるエイサー隊が出演。演芸会には琉球舞踊や民謡、エイサーなどが出演して会場を沸かせた。
(永峰眞名通信員)