【ちむどんどんスタジオ便り 22】穏やかな時間(黒島結菜)


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
ヒロイン役の黒島結菜さん

 横並びに座ってたい焼きを食べる暢子(黒島結菜)と和彦君(宮沢氷魚)、夫婦の和やかな空気が流れていてよかったですね。

 今週は、暢子が開店準備を着々と進めていく、前向きで明るい、比較的穏やかな週だったのではないでしょうか。矢作さん(井之脇海)と歌子(上白石萌歌)と力を合わせて頑張る三人の雰囲気や、試食会にいろいろな人たちが来てくれて、助けてくれるところなど、すべてに温かさを感じました。撮影中も、うれしくて気持ちが穏やかになったのを覚えています。

 歌子と接するときの矢作さんの態度には、クスっとさせられました。ハンコを持っていた歌子に、「なんだ歌子ちゃんか、センキュー」って。あんな矢作さんを見たことがなかったので、面白かったですね。そんな二人に智(前田公輝)がちょっと嫉妬していて、見ていて楽しいシーンでした。

 次週、客が減ってしまった「ちむどんどん」に、なんとか客を呼び込もうと暢子が奔走します。

 そして、ニーニー(賢秀=竜星涼)と清恵さん(佐津川愛美)は…。

 どうぞ、お楽しみに!