サッカーゴール ドローンで狙え 宜野湾で競技公開


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ボール型のドローンを操作してリング状のゴールに入れるドローンサッカー=4月29日、宜野湾市立多目的運動場

 【宜野湾】ボール型のドローンでゴールを狙うスポーツ「ドローンサッカー」のお披露目式が4月29日、宜野湾市立多目的運動場で開かれた。昨年4月に沖縄ハンドル・ドローンサッカー協会が宜野湾市を拠点に設立され、約1年の準備期間を経て開催された。体験した松川正則宜野湾市長は「動きが分かるようになると面白い。宜野湾市からイベントが始まってほしい」と激励した。

 ドローンサッカーは韓国発祥のスポーツで、2020年に日本ドローンサッカー連盟が設立された。ルールは立体型のフィールドで5人ずつ2チームに分かれ、ボール型のドローンを操作する。ドローンがリング状のゴールをくぐり抜けると点が入る。

 お披露目会には約50人が参加した。琉大付属小4年の嘉数康希さん(9)は「あとちょっとでゴールに入りそうだった」と楽しんだ様子だった。

 (古川峻)