西銘担当相が 本島北部視察 各首長と意見交換


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西銘恒三郎沖縄担当相

 【北部】西銘恒三郎沖縄担当相は21、22の両日、本島北部の9自治体を訪問し、沖縄振興策などを活用して整備された施設を視察し、利用状況などを確認した。

 西銘氏は道の駅許田、今帰仁城跡、国頭村の大石林山、名護みらい5号館を訪問した。スポーツ施設や温泉宿泊施設などの整備が進む金武町のギンバル訓練場跡地も視察した。視察を終え、報道陣の取材に「面白い展開をしている。住んでいる人の所得向上につながってほしい」と語った。

 各自治体の首長らと面会し、意見交換もした。西銘氏は「現場の生の声を聞くことができた。今回の視察で得た知見を今後、沖縄振興策を検討する際の参考にしたい」と述べた。

 (長嶺晃太朗)