キングスが準優勝 決勝で宇都宮に連敗


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 プロバスケットボールBリーグのチャンピオンシップ決勝第2戦は29日、東京体育館で行われ、琉球ゴールデンキングスは宇都宮ブレックスに75―82で惜敗した。2戦先勝方式で2敗となり、宇都宮が5年ぶり2度目の王者につき、キングスの準優勝が決まった。

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 キングスは序盤、宇都宮の守備に攻めあぐねて得点が伸びなかったが、徐々に攻撃にリズムが生まれて追い上げを図った。第3クオーターに54―52とし、一時逆転に成功した。しかし直後に3点弾で再び先行され、そのまま第4クオーターは逃げ切られた。2日間を通して、現地や県内では多くのファンが応援を続けた。

 試合後の会見で桶谷大ヘッドコーチは「ブースター(ファン)の皆さんがいたからここまで来られた。感謝したい。この経験を一回で終わらせず、経験した人が紡いでいくことが球団として必要なことだと思う」と語った。 (謝花史哲)

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