福山グループは31日、6月1日付のグループ役員人事を発表した。
グループ親会社の福山ホールディングス(HD)は、福山商事社長の福山一郎氏(48)がHDの代表取締役社長も担う。専務取締役に新垣聖作氏(59)、非常勤の専務取締役に親里勝氏(60)が就く。前代表取締役社長の福山保氏は27日付で取締役を退任し、相談役となった。
福山商事は、代表取締役専務に福山照彰氏(57)、常務取締役に福山大輔氏(45)がそれぞれ昇任する。新たな取締役に宮城亨氏(49)と新垣氏を選任する。
沖縄工業商事は福山裕一氏(47)が専務取締役に昇任する。
パズラインは代表取締役社長に西正和氏(62)が就き、常務取締役に玉城昌恵氏(55)が昇任する。取締役に上間千広氏(50)、非常勤取締役に新垣氏が就く。
福山大輔氏、西氏は福山HDの非常勤取締役も務める。
30日に琉球新報社を訪れた福山一郎社長は「グループ内役員の若返りを図った。新体制で社内の人材育成を強化していきたい」と抱負を述べた。
(当銘千絵)