名護ハーリー3年ぶり開催へ 8月に先着100チーム


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名護市長杯争奪全島ハーリー大会の実行委員会=26日、名護市産業支援センター

 【名護】第44回名護市長杯争奪全島ハーリー大会は5月26日、第1回実行委員会(実行委員長・前田裕子市観光協会理事長)を名護市内で開き、今年の大会を名護漁港内で8月7日に開催することを決めた。大会開催は3年ぶり。ただ新型コロナウイルスの状況を見極めるため、7月上旬に最終的に判断する方針。

 6月6日から参加申し込みを受け付け、100チームに達し次第締め切る。参加費は3万円となる予定。感染対策について県と調整する。詳細は名護市観光協会のホームページで周知する。

 市内外から参加を見込む同大会は新型コロナの影響で、2度にわたり開催できなかった。前田実行委員長は「夏の風物詩の復活に向け準備を進め、大成功だったと言えるようにしたい」と述べた。 

(増田健太)