名城副村長が出馬表明 伊江村長選 7月3日投開票


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名城政英氏

 【伊江】島袋秀幸村長の死去に伴い7月3日に投開票が実施される伊江村長選で、副村長の名城政英氏(66)が2日、村内で会見し、無所属の立場で出馬することを表明した。他に出馬の動きはなく、名城氏の無投票当選となる可能性がある。村長選は今月28日に告示される。

 名城氏は「村長の意志を継ぎ、後継者として、協働し活気あふれる村づくりにまい進したい」と述べ、新型コロナ感染防止策や観光業を中心とする経済回復、定住促進などを重点施策に挙げた。

 名城氏は1955年9月生まれ。伊江村川平区出身。福岡大卒。80年に村役場に入り、2006年から13年まで教育長を務めた。13年から現職。5月21日に島袋氏が急逝後、村長業務を代行している。
(岩切美穂)