プロバスケットボールBリーグの琉球ゴールデンキングスの桶谷大ヘッドコーチやチームを運営する沖縄バスケットボールの安永淳一取締役ら関係者は6日、県庁に玉城デニー知事を訪ね、準優勝を果たした2021―22シーズンについて報告した。チームを代表して岸本隆一選手と今村佳太選手が同席した。
安永取締役は「優勝まであと一歩のところだったが、県民の応援、励ましをもらって力を出し切って戦うことができた」とチームの奮闘を紹介した。岸本選手は「結果は準優勝で力及ばなかったが、課題は見えた。来シーズンに向けてポジティブに捉えている」と気持ちを切り替え、優勝に向けての意気込みを語った。
玉城知事は「県民を勇気づけ、大いに沸かせてくれた。子どもたちだけでなく大人にも可能性を見せてくれた。総合力を改めて感じた。素晴らしいプレーの数々。敬意と感謝を伝えたい」と準優勝をたたえた。