【宜野湾】9月11日投開票の宜野湾市長選で、現職の松川正則氏(68)が8日、市内で会見し、再選を目指して出馬する意向を表明した。自民、公明の支援を求める。
松川氏は、米軍普天間飛行場の辺野古移設への是非について、「1日も早い閉鎖返還が一番の課題。辺野古移設は容認をせざるを得ない」と述べた。
市議会の与党議員や県知事選に出馬する意向の佐喜真淳氏らが同席した。
松川氏は「市民生活、市民福祉の向上。市民が住んで良かったと思える街づくりをしたい」と述べた。
松川 正則氏(まつがわ・まさのり)1953年9月生まれ、市野嵩出身。琉球大短期大学部卒。市職員を経て、2018年9月の市長選で初当選。