不発弾発見の倉敷ダム、沖縄県が水質検査実施 6月下旬に結果判明 正常なら取水へ


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2月に倉敷ダム湖底から見つかった小銃弾(県提供)

 不発弾などが発見されて2月から取水が停止されている倉敷ダムで8日、沖縄県企業局が水質検査を実施した。結果は6月下旬に判明する予定。水道原水として異常が確認されなければ取水を再開する。

 県が管理する倉敷ダムの湖内から不発弾などが発見されたのは2月7日で、県企業局は同14日から取水を停止している。

 企業局は2月と4月に水質検査を、県土木建築部と沖縄防衛局は3月に土壌調査をそれぞれ実施した。水質・土壌ともに異常は確認されていない。

 倉敷ダムの貯水率は6月8日午前0時時点で71.8%となっている。
 (安里周悟)