【中部】「有機フッ素化合物(PFAS)汚染から市民の生命を守る連絡会」によるPFASの血中濃度検査が25日から、北谷町を皮切りに始まる。6市町村7地域を予定しており、各地域で先着50人まで。
同検査は、地域ごとのPFAS蓄積度を調べ、健康状態との関連を探ることを目的とする。
対象は18歳以上で、検査会場には医師と看護師を配置して実施する。26日が大宜味村、7月2日が宜野湾市喜友名と沖縄市、10日が宜野湾市長田・志真志、16日に金武町、23日に嘉手納町でそれぞれ予定されている。地域の担当者が住民へ声を掛けるなどして参加者を募り、すでに定員に達している地域もある。
問い合わせは同会の高橋年男事務局長(電話)090(1088)3007。
(新垣若菜)