比嘉大吾、来月13日に再起戦 バンダム級、フィリピン選手と


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比嘉大吾

 元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(浦添市出身、宮古工高出)が7月13日、東京都の大田区総合体育館で1年3カ月ぶりとなる再起戦を行う。所属する志成ジムが9日、発表した。対戦相手はOPBFバンタム級10位のフローイラン・サルダール(フィリピン)。

 比嘉は昨年4月、沖縄での同級4戦目で敗れたが、9日の会見で「階級はパフォーマンス的に問題ない」と強調し「しっかりKOで勝ちたい」と意気込みを語った。

 試合はWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔の防衛戦の前に行われる。比嘉のプロ戦績は19戦17勝1敗1分。

 比嘉は相手の印象について「パワー、一発がある選手と思う。自分のボクシングをしたら負ける相手ではない。自分のスタイルで、仕上げてやっていきたい」と力を込めた。