「最高の夏にする」全国トップで夏の甲子園めざし沖縄大会が開幕 美里工の阿良主将が宣誓


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
開始式で選手宣誓をする美里工の阿良皓太主将=18日午前8時23分、沖縄セルラースタジアム那覇(大城直也撮影)

 夏の甲子園出場を懸けた第104回全国高校野球選手権沖縄大会の開始式が18日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行われた。全国トップを切って開幕した。

開会式では、美里工3年の阿良皓太主将が「(本土復帰50年の)新たな歴史のスタートにふさわしい、正々堂々とした気迫あふれるプレーで最高の夏にすることを誓う」と宣誓した。

 大会は、66校61チームが熱戦を繰り広げる。決勝は7月17日午後1時から同球場で行う予定。会場はセルスタを主会場に沖縄市のコザしんきんスタジアム、宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾、名護市のタピックスタジアム名護の4球場を使用する。

 球場は県の新型コロナ対処方針に従い、入場制限をしながら一般を含めた有観客とする。

青空の下、開始式に臨む高校球児たち=18日午前8時24分、沖縄セルラースタジアム那覇(大城直也撮影)

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