ミシュラン料理人が伝授!おにぎりをおいしくにぎるコツ 子ども向け教室を開催 沖縄・南風原町


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ミシュラン料理人三浦洋介さん(手前右から2人目)から教わりながらおにぎりを握る子どもたち=4日、イオン南風原店

 【南風原】シママース本舗青い海とイオン琉球は4日、イオン南風原店でミシュラン料理人が教える沖縄こどもおにぎり教室を開催した。ミシュランガイドに掲載されたおにぎり専門店「浅草宿六」(東京都)の三浦洋介さんがおいしいおにぎりの作り方を伝授した。

 三浦さんは、東京都にあるおにぎり専門店「浅草宿六」の店主で、教室では、おにぎりを握る際のコツとして、「優しく3回だけ握る」ことや「ご飯をほぐし余分な水分を飛ばす」ことなどを紹介した。

 教室では、シママースや油味噌、梅干しが具材として出された。おにぎり教室は午前と午後の2回に分けて行われ、午前の部には「おきなわこども未来ランチサポート」などの居場所を利用する子どもたちなど16人が参加した。参加した児童(10)=浦添市=は「いつも作っているおにぎりとは違う作り方で面白かった。家でも早速作ってみたい」と語った。他の児童(9)は「とても勉強になった。普段はおにぎりは作らないが、これからは作りたい」と話した。
 (吉田健一)