沖縄旅行でケガや病気になったら…<台湾最強!彭國豪の沖縄発見>12


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タブレットを使った翻訳サービスの様子

 旅先では何が起こるか分からない。虫刺されや小さなケガならまだしも、突然の発病や交通事故で手術や入院が必要となると状況は深刻だ。頼る人もない不案内な外国で、そんな「万が一」にいかに対処するか。個人旅行にはつらい試練となる。

 台湾も日本同様、国民皆保険制度を取っており、海外でかかった医療費も、帰国して申請すれば払い戻される。さらに旅行保険に入っていれば、備えは万全だろう。しかし、費用の立て替えは免れない。少額で済むのなら問題も少ないが、手術や入院で数百万円必要となると、調達には相当な苦労がともなう。

 そこで私がファミリーに強く勧めているのが、某社が打ち出した外国人旅行者のための沖縄限定レンタカー保険だ。通常の保険にプラス数千円で医療費を全額保障。病院では1円も支払わなくていい。ドライバーだけでなく登録した同乗者にも適用され、24時間対応のコールセンターに連絡しさえすれば、最寄りの契約病院の予約までしてくれる。返車した後も、帰国するまで最大30日間保障と非常に手厚い。

診察に寄り添う医療通訳

 費用と同じく心配なのが言葉の問題だが、この保険はオンライン通訳の手配もしてくれる。沖縄の大きな病院には常駐の通訳がいるところもあり、タブレット端末を使った通訳サービスを活用しているところもある。後はきめ細やかでプロフェッショナルな日本の医療サービスに任せればいい。どこよりも厚い旅の安心。これも沖縄旅行の魅力の一つだろう。

(口述・沖縄彭大家族・彭國豪、翻訳と構成・渡邉ゆきこ)