内閣府沖縄担当の政策統括官に水野氏 沖縄振興局長は望月氏<人事>


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 【東京】政府は21日の閣議で、内閣府の28日付の幹部人事を決めた。県関係では沖縄政策を担当した原宏彰政策統括官(沖縄政策担当、58)が官房長に就任し、後任に水野敦沖縄振興局長(55)が、水野氏の後任には望月明雄大臣官房審議官(54)がそれぞれ就く。政府は同日までに、望月氏の後任に相川哲也内閣府子ども・子育て本部審議官(52)を充てる人事を内定した。関係者への取材で分かった。

 【政策統括官(沖縄政策担当)】 水野 敦氏(みずの・あつし)東大卒。90年旧大蔵省採用。政策金融課長などを経て21年9月から現職。神奈川県出身。

 【沖縄振興局長】 望月 明雄氏(もちづき・あきお)京大卒。91年旧自治省採用。総務省大臣官房企画課長などを経て21年9月から現職。茨城県出身。

 【大臣官房審議官】 相川 哲也氏(あいかわ・てつや)東大卒。92年旧総務庁採用。内閣府賞勲局総務課長などを経て21年9月から現職。長崎県出身。
 (安里洋輔)