沖縄県内のソーシャルワーク4団体で構成する県ソーシャルワーカー協議会(代表・新垣哲治県医療ソーシャルワーカー協会会長)は21日に県庁で会見し、7月10日投開票の参院選沖縄選挙区に立候補した5氏に公開質問状を送ったことを発表した。回答は27日以降随時、同協議会のホームページで公開する。
質問項目は福祉現場の人手不足に対する解消策や、在留外国人の人権保障、ヤングケアラーの状況把握と支援体制整備についてなど合計9項目だ。
新垣代表は、社会福祉分野ではさまざまな問題が顕在化しているとし「各候補者の施策方針を明らかにして投票者の判断に資するようにしたい。当選後は、社会福祉に積極的に取り組んでほしい」と期待を込めた。