期日前投票でミス 無効票になる可能性 中城村


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 沖縄県選挙管理委員会は1日、中城村の参院選期日前投票で投票手続きのミスが発生したと発表した。選挙人名簿から漏れていた有権者1人の投票で、本来は適用できない手続きを取った。無効票になる可能性が高いという。

 中城村選管によると、そもそも事務手続きのミスがあり、選挙人名簿から漏れていた。

 本来は名簿に補正登録した上で投票してもらうべきだったが、6月30日に期日前投票に訪れた際、名簿登録されているが本人確認ができない場合などに行う「仮投票」で投票させた。

 村選管は、再投票の実施も難しいとしている。県選管は他市町村にも注意喚起した。

(’22参院選取材班)