台風4号の接近を受けて、沖縄県内では7月10日投開票の参院選で各地に設置されている候補者のポスター掲示板を、一時撤去する動きが出ている。
沖縄市では1日の選挙管理委員会で、台風対策として同日中に市内の掲示板を撤去する方針を決定し、県選挙管理委員会に伝えた。台風の様子をみながら、週明け以降に再設置する。
宜野湾市でも同日、掲示板を一時撤去する作業を開始した。
1日時点では、県内の期日前投票への影響は出ていない。県選管によると、投票所を閉鎖する場合は、暴風警報の発令状況や公共交通機関の運行状況などを踏まえて、各市町村の選管が判断する。