ペルー県人会のアルトゥーロ・ヤラ会長ら役員が15日、県庁に翁長雄志知事を訪ね、来年8月にペルーで開催される県人ペルー移住110周年記念式典への出席を要請した。翁長知事は招待状を受け取り、「ニフェーデービル(ありがとう)。必ず参加するようにする」と答えた。
ヤラ会長は「移民から110年がたとうとする中、今でもつながりが続いていることをうれしく思う。県系人3、4世が沖縄で研修に行くと、パワーをもらってペルーに帰ってくる」と語った。
翁長知事は「110周年式典の後には世界のウチナーンチュ大会も控えている。こういったつながりの中で来年の式典や大会を迎えられたらと思う」と話した。【琉球新報電子版】
英文へ→Governor Onaga to attend 110th immigration anniversary ceremony in Peru