「大変驚いている」民家に「銃弾」で金武町長、防衛局に事実確認求める


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
金武町役場

 【金武】金武町伊芸区の民家で窓ガラスが割れ、銃弾のような物が見つかった問題で、同町の仲間一町長は7日、本紙の取材に対し「大変驚いている。住民生活に関わる問題だ。事実確認を急ぐよう沖縄防衛局に強く申し入れた」と述べた。

 伊芸区がキャンプ・ハンセンのレンジ4に近いことについて、仲間町長は「過去に実弾演習中止を求める町民運動があり、現在はレンジ4では実弾演習は実施していないことになっているはずだ」と指摘。「銃弾なら一体どこから来たのか。警察も含めて事実確認をしてほしい」と語気を強めた。
 (松堂秀樹)