沖縄県選挙管理委員会の当山尚幸委員長らが7日に那覇市の琉球新報社を訪れた。10日に投開票される参院選の周知を目的に制作した楽曲を紹介し、有権者に投票を呼び掛けた。
当山委員長は「若者に選挙があることを知ってもらおうと工夫して活動している」と話し、県選管が動画投稿サイト「ユーチューブ」で発信しているオリジナルソングを紹介した。「きっと僕らはそこへ行く それぞれの思い胸に秘めて 自分たちの未来を選ぶため」と歌い、選挙の意義を伝えている。
県婦人連合会の與那覇信子会長は「親子で政治について語り合い、投票所に足を運ぶことが子どもたちの将来の一票につながる」と話した。
オリジナルソングは「沖縄県選挙管理委員会チャンネル」で視聴できる。
(赤嶺玲子)