参院選沖縄選挙区に立候補しているNHK党新人の山本圭氏(42)、参政党新人の河野禎史氏(48)、幸福実現党新人の金城竜郎氏(58)も最後の訴えをした。
山本圭候補 特殊事情と課題取り組んでいく
私みたいな政治素人が選挙に出られる時代になった。政治に興味がない原因を、ぶっ壊そうとしているのがNHK党だ。興味がなかった人、何も変わらないと思っている人の受け皿になれれば良いと思う。沖縄には特殊な事情、課題がたくさんある。沖縄のためにという一つの目的を、どこの党だからということに関係なく取り組んでいきたい。
山本圭氏(やまもと・けい) 1979年10月生まれ、長崎県出身。同県立島原商業高卒。自営業。
河野禎史候補 与党の方向性を議席獲得し変更
候補者を支えてくれる党員がいるからこそ、参政党は選挙に出ることができている。党員一人一人の政党だ。この長い選挙を自分たちで、つくりあげてきた。これは、ものすごく大きな経験になる。9月に沖縄選(知事選)もある。必ず候補者を立てよう。今の政権与党に不満があると思う。(議席獲得で)その不満を、少しでも方向性を変えることができる。
河野禎史氏(かわの・さだふみ) 1973年9月生まれ、福岡県出身。久留米大卒。党沖縄選挙区支部長。
金城竜郎候補 中国脅威厳しく国防体制を作る
安倍晋三元首相のご冥福をお祈りする。政党は違うが安倍氏の遺志を継ぎ、自分の国を自分で守ることを最後まで訴えたい。これからますます中国の脅威は厳しくなる。国防体制をしっかりと作り、世界各国と一緒に中国の人権侵害を追及する必要がある。財政・経済の危機もまったなしだ。小さな政府にして政府の無駄遣いを止め、一人一人の自由を取り戻す。
金城竜郎氏(きんじょう・たつろう) 1964年5月生まれ、那覇市出身。沖縄国際大卒。党沖縄統括支部代表。