琉球新報社 
宿泊予約サイト「じゃらんｎｅｔ」を運営するリクルートライフスタイル（東京）は14日、沖縄ブロックの宿泊施設を対象にした「じゃらんアワード２０２１」を発表した。じゃらん編集長が選ぶ「元気な地域大賞」には、新型コロナ禍で落ち込んだ観光産業を盛り上げようと民間事業者と連携し、市の財源を活用して宿泊や観光体験を割引価格で提供する「今こそ７５１５キャンペーン」を展開した名護市観光協会が選出された。
受賞あいさつした同観光協会の代表者は「キャンペーンを通して名護の良さを伝えることができた。単発でなく毎年使えるようなキャンペーンにしたい」と述べた。
同アワードは、利用者の口コミ評価や雑誌「じゃらん」編集長らによる選定のほか、じゃらんネットを通じた取扱高などを基準に選んだ。その他の各賞は以下の通り。
【売れた宿大賞】セブンカラーズ石垣島▽ザ・リスケープ▽琉球温泉 瀬名島ホテル▽はいむるぶし▽フサギビーチリゾートホテル＆ヴィラズ
【プロフェッショナル大賞】ホテルアートステイ那覇国際通り
【ベストプランニング大賞】オキナワグランメールリゾート
【じゃらんパックプロフェッショナル大賞】ハレクラニ沖縄
【ベストコミュニケーション大賞】海坐
（当銘千絵）
