ブルーの沖縄そば、ぜんざい…バタフライピーで限定メニュー 沖縄空手会館で8月から 収穫体験も予定


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バタフライピーを使用した「蒼い空手そば」(中央)や「蒼いぜんざい」(右)などのメニュー=28日、豊見城市の沖縄空手会館

 バタフライピー研究所(浦添市、王鵬龍社長)と沖縄空手会館(豊見城市、中村靖館長)は8月1日から、館内のカフェ「カラテカフェアガリ」でバタフライピーメニューの販売を開始する。8月30日までの限定メニュー。

 バタフライピーを麺に練り込んだ冷やし沖縄そばの「蒼い空手そば」とバタフライピーティーのセット(800円)、青く着色した氷を使用した「蒼いぜんざい」(450円)がある。

 施設内の耕作地でバタフライピーの栽培もしており、準備が整い次第公開する。今後は収穫やものづくりなどの体験メニューも予定している。

 中村館長は「(沖縄空手会館は)これまで空手をする人にしか訪れてもらえなかった。沖縄に合ったブルーの色の食べ物が、空手に興味を持つきっかけになれば嬉しい」と話した。

 王社長は「バタフライピーは植樹から収穫まで1、2カ月しかかからない。無農薬で安全なので、子どもたちに収穫を楽しんでほしい」とPRした。
 (與那覇智早)