台風5号 きょう昼過ぎから大東、沖縄本島地方に接近の恐れ(7月29日朝)


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
台風5号の経路予想図(29日午前6時現在、気象庁のHPより)

 気象庁によると、台風5号は29日午前3時現在、日本の南にあり1時間に約45キロの速さで北北西に進んでいる。29日昼過ぎから30日未明にかけて、大東島地方と沖縄本島地方に接近する見込み。大東島地方では29日朝から、沖縄本島地方では同日夕方から風が強く吹く見込み。沖縄気象台では、落雷や突風、急な強い雨に注意を呼び掛けている。

 28日午後9時に日本の南の海上で熱帯低気圧が台風5号に変わった。29日午前3時現在、台風5号の中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北側560キロ以内と南側370キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっている。