沖縄県内の自衛隊機、米軍機が相次ぎ離陸、米ミサイル観測機も 中国軍の台湾周辺海域演習


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自衛隊那覇基地を離陸した航空自衛隊のF15戦闘機=4日午前11時36分ごろ

 米軍嘉手納基地などではこれまで、ペロシ氏訪台に伴うとみられる軍用機運用激化が確認されていた。中国軍が台湾周辺海域で射撃訓練を開始した4日も、県内の自衛隊・米軍基地では関連するとみられる航空機運用が確認された。

 自衛隊那覇基地では4日午前、同基地所属のF15戦闘機少なくとも4機が離陸した。午前11時21分と同36分ごろで、民間機の離陸の合間を縫うようにして、2機ずつに分かれて南向きに離陸した。

 F15戦闘機の主翼には対航空機用とみられるミサイルを装備している様子も確認できた。日本周辺空域に接近した中国軍機などに対応する緊急発進(スクランブル)の可能性もある。

 米軍嘉手納基地では4日午前11時3分、ネブラスカ州オファット空軍基地所属の弾道ミサイル観測機RC135S(コブラボール)が離陸した。台湾周辺の海域で実施された中国軍による実弾射撃訓練を警戒した動きとみられる。
 (塚崎昇平、名嘉一心)