「誤解受ける表現」 カレンダー配布で島尻氏が陳謝


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二

 島尻安伊子沖縄担当相は18日、自身の顔写真や氏名の入ったカレンダーを配布していた件で、ブログで後援会だけでなく幅広い対象に配布を呼び掛ける書き込みをしたことについて「誤解を受ける表現だったことは申し訳ない」と陳謝した。報道などでの指摘を受け、ブログの投稿は現在削除されている。

 不特定多数に配布した場合は公職選挙法(寄付行為の禁止)に抵触するとの指摘があるが、島尻氏は「後援会の支持者に配布したもので問題はない」と説明している。
 島尻氏はブログの2009年12月28日の投稿で、カレンダーの写真を掲載し「欲しいという方は後援会事務所までご連絡ください」と書き込んだ。島尻氏によると、カレンダーの配布は2009年末から13年末まで続けていた。毎年2~3千枚作り、年末年始の時期に後援会の支持者(1万人前後)を対象に手渡しで配布したという。