琉球新報社 
世界若者ウチナーンチュ連合会は10日、「第7回世界若者ウチナーンチュ大会沖縄・2022」を、10月27日～同29日の3日間に開催すると発表した。ウチナーンチュのネットワーク拡大や、地域に目を向ける若者の創出を目的としている。
例年はブラジルやアメリカなど外国を会場としているが、今年はコロナ禍で海外から集合することが難しいため、オンラインを活用して沖縄県内で開催する。
大会テーマは「集まれ、世界のわかむん。島ぬくくるにちむどんどん！」。18～35歳の若者を対象に、9月6日～同27日の期間中に参加者を募集する。
イベント内容は、移民の経験を学ぶ「おじー・おばーのHISTORY」や自分の地域の魅力を紹介する「あなたの市町村自慢」、アイデンティティーと文化継承をテーマに意見交換する「ゆんたく会」などをオンラインで実施する。県内での対面イベントとしてスポーツ大会も企画している。
実行委員会の金城ビアンカさんは「どんな人も受け入れるウチナーネットワークを作りたい」と話した。
（中村優希）
