10月の世界のウチナーンチュ大会に合わせて世界と沖縄をつなごうとOnefes(ワンフェス)実行委員会(委員長・平野亮ONE-family代表)は10月29日、イベント「Onefes02―琉球の平和の祭典」を那覇市の琉球新報社と県庁前県民広場で開催する。戦後にハワイの県系人が沖縄に豚を届けた話をモチーフに「沖縄の宝、PORK(豚)を世界と沖縄をつなぐシンボルにしたい」との願いを込める。
PORKはPeace(平和)Of Ryukyu(琉球)Kingdom(王国)の頭文字。同趣旨のイベントは2020年に続いて2回目。イベントでは豚肉料理の提供のほか、沖縄の物産展やステージイベントも予定している。
主催者はイベントの資金募集で琉球新報のクラウドファンディングYUIMA(ゆいま)で支援を募っている。返礼品には県産豚肉やオリジナルアロハなどを用意している。
主催者メンバーのONE-familyの比嘉みか副代表は「県産豚を、二度と戦争を起こさせてはいけないという平和の象徴として、イベントを継続させていきたい」と思いを語る。
資金募集のYUIMAのサイトはhttps://bit.ly/3QmHpfqから。