平和な空 流星に願う 「ペルセウス座流星群」沖縄県内各地で観測


この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社
辺戸岬の夜空に輝く流星。手前は祖国復帰闘争碑=12日午後11時59分、国頭村辺戸(小川昌宏撮影)

 平和な空、流星に願う―。三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が最も流星が多く見られる「極大」を迎え、12日夜から13日明け方にかけて、沖縄県内各地で夏の夜空に輝く流星が観測された。

 12日は満月で月明かりと重なるため流星群の観測条件は良くなかったが、国頭村の辺戸岬では、月と反対側の空を切り裂くように流れる星が観測できた。

 ペルセウス座流星群は1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とともに三大流星群とされる。 (小川昌宏、写真も)