琉球新報社 【東京】島尻安伊子沖縄担当相は２０日の閣議後会見で、カレンダー付の「ポスター」を配布していたことについて「今後活動する中で、国民の皆様に誤解を与えないようにもう一度体制を整えて頑張っていきたい」と述べ、辞任の考えがないことを強調し、続投に意欲を示した。
１９９５年の米兵による少女暴行事件を機に開かれた県民大会から２１日で２０年を迎えることに関して「沖縄振興担当として、跡地利用を含めて沖縄振興を強力に進めていくことに変わりない」と強調した。同時に「沖縄に影を落としている。ここに常に目を向けていかなければならない」と述べ、基地問題の根深さを指摘した。
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