合同就職説明会に就活生280人参加 将来像を描きながらブース巡る 沖縄県内の100社が参加 宜野湾


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2023年春に卒業予定の学生らが参加した合同就職説明会・面接会=26日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟

 2023年卒業予定の大学生や専門学校生らを対象にした合同就職説明会・面接会(沖縄県商工労働部雇用政策課主催)が26日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で開かれた。県内企業約100社が参加。就活生約280人(主催者発表)が、適正や希望も踏まえ、将来像を思い描きながら各社のブースを巡った。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、検温や消毒、各社のブースの間隔を空けるなどの対策を取っての開催となった。

 専門学校2年の嶺井誠也さん(19)=南城市=は「接客よりはこつこつと業務を行えるような職種が合っていると思うので、適正を考えながら企業の説明を聞きたい」と緊張した様子で話した。

 仲本工業の吉野咲枝人事係長は「建設業に定着してもらえるよう、福利厚生もアピールして業務以外の魅力も伝えたい」と語った。

(小波津智也)