山城 祐樹 
自律型ロボットの性能を競う大会「ＷＲＯジャパン」が28日、静岡県浜松市で開かれ、県代表として出場した沖縄アミークス小・中学校のチームがロボミッションカテゴリーのミドル競技ジュニア部門で優勝した。同エレメンタリー部門でも同小学校のチームが準優勝した。県代表は５チームが出場し、全チームが入賞を果たした。
ジュニア部門で優勝したのは、中１の中澤匠心（たくみ）さん（13）と小６の渡邉大士（たいじ）さん（11）のチーム「ＴＮＴ」。エレメンタリー部門準優勝は小６の平辻芙磨（ふうま）さん（12）と小５の伊藤優さん（10）のチーム「ＹＵ―ＭＡ」。
シニア部門に出場した美来工科高校のチーム「ｂｒａｖｏ」は６位入賞した。
エキスパート競技のエレメンタリー部門、ジュニア部門にもアミークス小中学生が出場し、５位入賞した。同競技の３位以上に与えられる世界大会出場権は得られなかった。
大会は課題に合わせてロボットをプログラミングし、実際に動かして課題に挑む。課題の達成状況やタイムで順位が付けられる。 （稲福政俊）
