沖縄県や西日本高速道路(NEXCO西日本)などでつくる沖縄自動車道利用促進協議会は31日、県庁で2回目の会合を開いた。自動料金収受システム(ETC)利用促進に向けた取り組みとして、NEXCO西日本が実施している「県ETC車載器購入助成キャンペーン」などについて報告があった。
同キャンペーンは新たにETC車載器を設置した際に、車載器本体や取り付け費用などに対して最大1万円を補助するもので、1万7千台が対象となる。期間は11月30日まで。新車購入時や車載器の買い換えは補助の対象外となる。
会合では、ETC車載器の購入やカードの申し込みのほか、ETCに関する相談窓口を一カ所に設置する「ワンストップキャンペーン」などの取り組みについても意見交換した。
(武井悠)