古酒ブレンド味わい深く 石川酒造場 「玉友15年」きょう発売


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琉球泡盛「玉友 甕仕込み 年古酒2022」をPRする、石川酒造場の平良昭社長(左)と銘苅淳営業部課長代理=2日、那覇市の琉球新報社

 石川酒造場(西原町、平良昭社長)は4日の「古酒(クース)の日」に、琉球泡盛「玉友甕(かめ)仕込15年古酒2022」を、県内のみの240本限定で販売する。同社は「古酒の日記念の限定品。味わい深い古酒をぜひ飲んでほしい」とアピールしている。

 石川酒造場の甕に貯蔵されている原酒から、バニラやカラメルの甘い香りが引き立つ15年古酒、穏やかで甕の風味を感じられる27年古酒をブレンド。独自の配合でそれぞれの長所を引き立て、長期熟成させたような甘い風味を醸し出しているという。

 平良社長は「古酒の日の記念ボトルは毎回風味が異なり、楽しみにしているファンも多い。どんな飲み方でもおいしいが、まずはストレートで風味を味わってほしい」と購入を呼び掛けた。

 500ミリリットルで、アルコール度数41度。希望小売価格は7680円。酒のスマイルなど県内酒販店で購入できる。問い合わせは(電話)098(945)3515。

 (小波津智也)